ゆるふわ めたる日記

癒やしの「めたる」をどうぞ

ギターという楽器の良さを語ってみる

なんで自分はバンド音楽が好きなのかを考えた時に

どうも自分はギターとドラムが好きらしいということに気づいたやみーです。

 

ギターってロックやポップスでは欠かせない存在ですが、

それだけ使われるということはそれだけ優秀な楽器ということなのだと思います。

 

そこでギターの特性とそこから考察したギターの良さを語っていきたいと思います。

(ギターとは書いていますが、半分以上は弦楽器全般に当てはまりそうです。)

ここに書かれた観点を意識して音楽を聞くと、音楽の見方が変わるかもしれないですね。

 

それでは見ていきましょう。

 

 

ギターの特性

結構主観混ざってますが、ギターの特性を3つ上げました。

 

手段問わず、弦を振動させれば音が鳴る

これが個人的に一番重要なポイント!

 

ピアノの鍵盤楽器は鍵盤以外の鳴らし方が特にないですが、

ギターの場合弦さえ振動させれば何でもいいので、奏法のバリエーションがとにかく豊富です。

 
下の動画では比較的メジャーな26種類使ってます。

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実際には謎めいた奏法もまだまだあるので、もっとあります(ボクがすぐ思い浮かぶのはあと5つくらい)

 

これだけ多くの奏法があるというのはすごいですよね。そして恐らく今後も革新的なギタリストさえ生まれれば、新しい奏法が出てくるのでしょう。

 

比較的最近生まれた奏法でいうと、この動画のやつとかかな?

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この人は、ぼくの記事でも紹介しています。よかったら見てね!

ruido2000.hatenablog.com

 

ピッチ(音程)の連続性

最初の動画の13番目のチョーキング奏法で既に出ている内容ですが、

 

チョーキングはギターを持ち上げることで音程を連続的に変えられます。

(つまり鍵盤にない音が出せる)

これは、弦楽器や一部の管楽器でしかできない特性だと思います。

 

これだけ聞くとピンとこないですが、すごく重要な特性です!!

 

なぜかというと、人間も音程を連続的に変えることで多彩な表現を生み出しているからです。

イメージとしてはカラオケ採点でよく見るやビブラート等のテクニックも似たようなことはギターでできるということです。

 

このような表現ができるが故に、歌っているかのうような生々しいメロディを奏でることができるのですね。

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泣きのギターと呼ばれるエモーショナルなギターもチョーキングのテクニックなしには成し得ないでしょう。

 

(エレキ限定)音作りのパラメータが比較的シンプル

エレキギターの音の大半は、歪み(ジャーンという濁った音)と呼ばれるものとアンプによる音色のキャラクターで成り立っています。

あとは他の楽器にも共通するフィルターやエフェクトくらいです。

 

ギターシンセといってシンセサイザー並みの音作りを可能にするものもありますが、ほとんどのギタリストはこれをほとんど使っていないです。

 

以上のことを考えると、割と音作りの要素はシンプルなのかなと。

 

ギターの良さ

ギターの特性から考えられる良さについて私の主観多めで語ろうと思います。

多種多様な奏法があるので、単調に感じない

ギターを使った楽曲は様々な奏法を混ぜて作られるので、ギターの音を聴いていくだけでも様々なバリエーションがあって単調さがないんですよね。

だから何度聴いても楽しめる。

やっぱりギターって最高!

 

ソフトによる再現が難しい(生演奏が無くなる可能性が比較的低い)

AIの台頭によってかなり再現されそうな予感はありますが、ピアノに比べるとパラメータが多いです。ピアノは強弱とリズムさえソフトで再現できてしまえば、かなりの再現度になると思います。

 

しかしギターは奏法が多く、更にピッチの連続性というのがあります。チョーキングやビブラートの周期やタイミング等もあるので、結構複雑です。


結局、大量のインプットさえ入れてしまえば、AIである程度再現できる可能性はありますが、ギターの音自体も現状、再現度はまだ発展途上なので生演奏が生き残る可能性はギターの方が高いでしょう。

 

新しい音楽を生む余地がある

音作りにギターシンセが積極的に導入されていないこともあり、まだ新しい音楽を生むことができる余地はまだあると思っています。

 

またギターの機能そのものについても他の楽器に比べると縛られない要素が大きいと思っています。それゆえに弦を増やしたギターなど様々なギターが世に出回っているわけです。

 

今後、革新的な音楽をやるためのギターが現れて、使う人さえいれば、新しい音楽を生むきっかけにもなりうるでしょう。

 

ひとこと

こうやって見ていくとギターという楽器には、まだまだ可能性を感じざるを得ないですね。

クラシカルなスタイルのギターで昔と同じ表現手法を使ってもいいのですが、

 

どんどん新しい革新的なスタイルも生み出されるといいなと思ってます。

 

 

余談

ちなみに上の動画で最も自分の好きな奏法は

14の「ピッキングハーモニクス」ですね。

頻繁には出てこないですが、鋭いファルセット(裏声)って感じが好きです。

表現の可能性を生み出す3人組 Animals As Leaders

こんにちは。

コロナになってからインストバンドにはまっているやみーです。

 

今日紹介するのは、独自の音楽性が強いインストシーンでも普通じゃない

Animals As Leaders(通称AAL)。

 

何が普通じゃないかって?
それはこのバンド、ベースがいません。

 

 

ベースの重要性を知らない人って多いと思いますが、

ベースがいないと楽曲ってこんな感じになるんですよ。

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この動画で分かってもらえるか微妙なところですが、

ベースない音楽ってペラっとした浅い音楽になるのが普通なんですよ。

 

 

でもAALは違うんです。

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あれ?ベースの音するんだけどと思った人、

半分正解です!

 

実はこのバンド、ギタリストの2人が低音側に2弦追加された8弦ギターを使用しているのです。

 

8弦ギターにもなると、ほぼベースの音域の全てをカバーできます。

だからベースがいなくても曲に深みがあるんですね!

 

しかも2人ともなので、ベースパートとギターパートを自由に入れ替われるんですよ!

これはすごいこと!!

バンドでの表現に新たな可能性が出てきます!

 

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こんな感じで、3人バンドなのに4人バンドくらいのことをやってしまっているんですよね。

それにしてもイントロのフレーズがヤバすぎる。。。

 

 

ただ、難しいフレーズ抜きにしても、ギターとベースの両方のテクニック、

そして8弦ギターはかなり扱いにくいので(7弦でもちょっと弾きにくい時あるので)、使いこなせるギタリスト自体少ない。。。

AALに続くこういったバンドはなかなか出てこないんだろうなあ。

 

 

ということで普通じゃないバンド構成と表現の可能性を示してくれはするものの、ここについてこれる人はしばらく出てこなさそうなバンド、Animals As Leadersでした。

メタルのサブジャンル集 〜オススメのメタルバンドたち〜

基本的に音楽は、ピンと来たものから聴けばいいと思っていますが、

 

ロックやメタルというとサブジャンルが多く、しかもそれぞれたくさんのバンドがあるので、どこから聴いたらいいか困る人も多いのではないでしょうか。

 

 

でもだいじょーぶ!

今回はそんな人のためにメタルのサブジャンル集を紹介します!

気になるのがあったらどんどんWikipediaYouTubeで深堀りしていきましょう。

 

 

※定義よりイメージを優先しています。実際厳密な定義というものはありませんが。。。

 

 

分類の仕方

スピード、テクニック、ヤバさは5段階評価

 

スピード:テンポの速さ(体感)を表す。

テクニック:技術的な複雑さを表す。

ヤバさ:音楽的な退廃具合を表す。

ひとこと:各サブジャンルについて一言(ボクの勝手なイメージです)

 

ちなみに基本的にはヤバいのを後ろに持ってきているので、参考までに

 

 

ヘヴィメタル(黎明期)

スピード:★

テクニック:★★★

ヤバさ:★★

ひとこと:古き良き名曲たち

 

1970年代あたりから生まれた最初期のメタル。ブラック・サバスが元祖と言われる。
ハードロックの時代の要素がかなり強い。そして境界も曖昧。


オジー・オズボーンなどヤバいライブパフォーマンスをすることもあるが、他のメタルジャンルと比べるとそこまで音楽的にヤバくない。


耳に残るギターリフ(繰り返しメロディ)と魅せるギターソロが特徴。

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もはやオジオズは、レジェンドですね。

 

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Judas Priestはメタル・ゴッドとも呼ばれます。 

 

スラッシュメタル

スピード:★★★★

テクニック:★★★★

ヤバさ:★★

ひとこと:ザクザクする音が心地よい

 

ブリッジミュートというテクニックをやたら使うジャンル。
これを使うと音がザクっとなるので、これを高速で使うと、ザクザクっとハマると中毒になるになるサウンドに。

 

スラッシュメタル四天王(メタリカメガデス、スレイヤー、アンスラックス)は名前だけでも知ってると、メタルおじさんに気に入られるかもよ??

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肝心のところは1分あたりから。このザクザクがいいんですよ〜。

 

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このバンドの元ギタリスト、マーティ・フリードマン親日でよく日本の番組出ています。

紅白歌合戦にも確か出てた。

 

パワー・メタル

スピード:★★★

テクニック:★★★★

ヤバさ:★★

ひとこと:ボーカルがかっこいい

 

アイアンメイデンやジューダス・プリーストのようなハイトーンボーカルに、

スラッシュメタルのスピードを組み合わせたジャンル。

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最近のバンドでもこのジャンルの要素を持つバンドは多い。

 

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女性ボーカルとパワーメタルって相性いいイメージ。

 

 

メロディックスピードメタル

スピード:★★★★

テクニック:★★★★

ヤバさ:★★

ひとこと:メロディがクサい

 

ギターはピロピロ、ドラムはドコドコととにかく音圧が高くて、
過剰なまでにメロディカル。メロディがクサいのでクサメタルとも呼ばれることもしばしば。

このジャンルのドラムはホンマたくさん叩く!!

 

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メロディがいい意味でクサいっすねえ!これがたまんない!!

 

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やたらとスピードが速いバンドもいます。

 

プログレッシブメタル

スピード:★

テクニック:★★★★★

ヤバさ:★

ひとこと:変態的テクニック集団

 

長大な楽曲、変拍子(4/4以外じゃないややこしいの)、シンセサイザーの多用など新しい試みを随所に取り入れたジャンル。

楽器を弾く側としては、速弾き以外にも難しい要素が多いジャンル。


最近はこのジャンル周辺はかなりややこしくなっていますが、以前はこのジャンルと言えばドリームシアターというイメージだったような。

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この頃のプログレッシブ・メタルはロックとの境界がすごい分かりにくいけど一般受けしやすいのが増えています。

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個人的にはメタル知らない人におすすめしやすいジャンル。

 

ニューメタル

スピード:★★

テクニック:★

ヤバさ:★★★

ひとこと:メタルという認識していない人多そう

 

日本ではラウドロックと呼ばれるジャンル。海外にはその呼び方はないが大抵ニューメタル、そうでない場合はほぼメタルコアに該当します。
90年代のロックであるグランジの影響をかなり受けてるので、ロックと思われても仕方ないよねえ。

 

シンプルなリズムなのでノリやすい。万人受けしやすいメロディ。

Linkin Parkマキシマムザホルモンなどがそれに当たります。

 

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エヴァネッセンスも一応この分類になったりします。

 

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ラウドロックという呼び方もあって、日本人バンドも多い。 

 

メタルコア

スピード:★★★

テクニック:★★

ヤバさ:★★★

ひとこと:ライブで狂ったように盛り上がるメタル

 

主な特徴として、

スラッシュメタルの要素の強いリフ(繰り返しメロディ)

・ブレイクダウン(音数がが急に減り、ドラムのビートが半分のテンポになるイメージ)

などがあります。

 

ライブの盛り上がりが異常なバンドが多く、モッシュによるぶつかり合いは日常茶飯事。

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日本人もこのジャンルで活躍しています。

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いやあ圧巻のパフォーマンスですわ!!

 

Djent(ジェント)

スピード:★★★★

テクニック:★★★★

ヤバさ:★★★

ひとこと:近年のバンドが大好き

 

音程をものすごく下げたギターでブリッジミュートというテクニックの音が語源。ジュンって感じの音です。元々ジャンルを指す言葉ではなかったが、近年はジャンルとして確立されつつあります。

 

・複雑なリズム

・歯切れのよい刻み

 

による、いかにも悪そうだけどクセになるサウンドが特徴。

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最初、間抜けな感じのメロディなのが、音を下げるとやたらかっこよくなる不思議な曲。

そしてとってもリズムが複雑!!

ペリフェリーはDjentを有名にした重要なバンドです。

 

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Djentの開祖、メシュガーです。メロディよりもリズムで魅せるのもDjentの特徴です。

 

 

メロディックデスメタル

スピード:★★★

テクニック:★★★

ヤバさ:★★★

ひとこと:メロディとボーカルのギャップが激しい

 

もともと万人受けしにくいデスメタル(後述)がメロディアスになり、聞きやすくなったジャンル。

ボーカルと伴奏は悪そうだが、メロディはキャッチーです。

 

メタルコアのきっかけを作ったジャンルというのもあり近い雰囲気があります。

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Arch Enemyメロデスを語る上で欠かせない。極悪なデスボイスを出す女性ボーカルのインパクトは計り知れないです。

 

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このバンドもメロデスには欠かせない。クリーンボイスもあるのでより聞きやすいかも?

 

 

デスメタル

スピード:★★★★★

テクニック:★★★★

ヤバさ:★★★★

ひとこと:多くの人がイメージするものとは違うかも

 

その名前からヤバいイメージが先行して恐れられるジャンルだが、実際聴くとヤバいというより意味不明という感じです。

 

・意味不明なほど速いビート

・ヤバいといえばヤバいが、何言ってるか全くわからないデスボイス

・曲が短い

・歌詞がグロテスク(アルバムのアートワークもグロテスクなのが多い)

 

の3つが主な特徴です。

(近年のは意味不明さが少しマシになっている気はします)

  

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どうです?

皆さんが思ってたデスメタルのイメージと違うことないですか??

 

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このバンドは速すぎてよく分からないくらい速い。 

 

歌詞が聞き取れないので、歌詞を調べたり、アルバムのアートワーク、一部のPVさえ見なければ、ヤバさを体験する場面って意外とないんだよなあ。

 

デスコア

スピード:★★★★★

テクニック:★★★★

ヤバさ:★★★★

ひとこと:ヤバいジャンルのいいとこ取り

 

デスメタルのビートの速さとメタルコアのブレイクダウン(音数がが急に減り、ドラムのビートが半分のテンポになるイメージ)により極悪な感じが更にアップしたジャンル。

 

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デスメタルは唸る感じのデスボイスが多いですが、デスコアはシャウトも多いですね。

 

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いかにも悪そうなメロディの曲。PVとのギャップが激しい。

 

最後に

いかがだったでしょうか。

比較的有名なジャンルしか取り上げていませんが、これをきっかけに好きなサブジャンルが見つかれば嬉しいです。

 

ビジュアル系バンドもメタルに分類できるものが結構多いです。
パワーメタルやメタルコア、デスコアに分類されるのが多いかな?
メタルの観点でビジュアル系を見ると新しい発見があるかも?

 

 

 

余談

活動的にヤバいジャンル、ブラックメタルはあえて載せませんでした。★で表すなら間違いなく★★★★★。
ほとんどのメタルバンドは音楽がどれだけ悪そうに見えても、人柄はいいのだけど、ごく一部ヤバいことやってる反社会的なメタルもいるんですよねえ。

人間卒業レベルの速弾きだけが魅力じゃない?! Jason Richardson

この速弾きは異次元すぎる。。。

 

最近、改めて聞き直してそのヤバさを認識し始めたJason Richardsonを紹介します。

 

モダンメタル界ではこの人、かなり有名になってきている気がします。

それでは紹介していきましょー。

 

 

元々デスコアバンド*1Born of Osiris、Chelsea Grinのギタリストでしたが、脱退し、

現在はソロ活動しつつ、メタルコアバンド*2All that remainsのギタリストをしているといったところです。

 

 

といったざっくりとした経緯なんですが、有名になったきっかけはまったく別です。

 

PolyphiaのゲストギタリストでMVにも出て、

めっちゃうまいけど誰なんだ?

ってなったことがきっかけらしいです。

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この時に、誰か知らないけどヤバい人が出てきたってなりました。

 

 

 

その後、ソロアルバムも出し、作曲面でも優秀であることを示すとともに

人間卒業レベルのテクニックを次々と披露して、その名を轟かせたのでした。

 

 

・・・で、そのアルバム曲のヤバいのを紹介していこうかと思います。

まずはこの曲から、

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この妙に不気味なメロディと、Djent*3な道中。

メタル好きにはたまらないのですが、あまり聞かない人には気味悪いだけかもしれませんね。

 

ただ、ここで注目して欲しいのは3:15からのソロパート。哀愁のある叙情的なギターから一気に加速して、

3:51で異次元のスウィープピッキング*4とフルピッキング*5で魅せてきます。

 

この速さなのにちゃんと1音1音が綺麗にそれも均等に鳴ってるとかどういうこと??

 

 

個人的にはこれがオススメ!

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極端なまでの静と動、そして途中から急に西部劇っぽい格好になって、カントリー調になったり(3:13〜)、
また格好を変えてますが、今度はブルース的な感じがしますね(3:56〜)

 

ととにかく色んな要素が詰め込まれてるので

なんじゃこりゃあ?!!ってなりました。

しかも曲調変わっても無駄にテクニカルですごい。

 

しかも何度か聞いてるとなんかクセになってくるんですよね、この曲。

難易度もヤバいけど、間違いなく名曲です!

 

 

 ジャンル的にデスコアの要素も多いので、合わない人も多いかもですが、

実力も大胆な作曲もすごい人ですよ、ホンマに!

 

そういうわけで、今日は人間卒業レベルの速弾きに大胆な作曲アプローチを組み合わせるギタリスト、Jason Richardsonでした。

 

まだ若手でソロアルバムも一枚なので、今後が楽しみです。

 

*1:こちらのデスコアを参照

*2:こちらメタルコア参照

*3:こちらのDjentを参照

*4:ジャラーンと弾く時のような右手の動きで単音弾きするテクニックと思っていただければ

*5:1音1音右手で弾くテクニック、速弾きの奏法である意味最も難しい

'22年1月末までの阪急とのコラボ! 最高にかわいい電車 〜コウペンちゃん号〜

今日、たまたま乗った阪急のコウペンちゃんの列車。

 

アイコンにもあるように僕はコウペンちゃんが大好き!!

 

もうすっごくかわいくて最高なので、記事にします。

 

まずキャンペーン概要です。

阪急電鉄では、大人気キャラクター“コウペンちゃん”とコラボレーションし、

7月14日(水)から2022年1月末まで、さまざまな企画を実施します!!

企画第1弾として、コウペンちゃんと仲間たちが神戸線宝塚線京都線の魅力を紹介する装飾を施し、特製ヘッドマークを付けた列車「コウペンちゃん号」が走ります!!

今回、当社初の取組として、装飾列車のLED行先表示にコウペンちゃんのイラストを表示するほか、乗務員室にコウペンちゃんのぬいぐるみが添乗するなど、見どころが盛りだくさん!

生きててよかったよー。

 

主な取り組みとその内容を見ていきましょう。

 

 

コウペンちゃん号の運行 

これ外観だけでなく、様々なところがコウペンちゃん化しているみたいです。

乗ったときは車体デザインとポスターしかわからなかったですけど。

変わっているのは主に4点

  • 車体デザイン
  • 行き先表示
  • 車内ポスター
  • コウペンちゃんぬいぐるみの搭乗

このツイートでだいたい雰囲気分かるかな?

 

もう全てがかわいすぎる!!!

この電車が来るまでずっと待ってもいいレベル!

 

イベント概要は公式ページにも乗っているのでチェックしてね。

www.hankyu.co.jp

 

スタンプラリー

西宮北口蛍池高槻市、京都河原町の4駅を回ると、メモ帳がもらえるみたいです。

そしてそれぞれフォトスポットがあるとか。

 参加賞のメモもかわいいですね!


駅をジャック

蛍池駅をジャック中(コラボ中)だそうです。

やばい。かわいすぎ。。。

ちょっと今週末に行ってくる!

 

他の駅とのコラボも今後出たりするのかな? 

 

コラボグッズ

ぬいぐるみ、小物類、キーホルダーなど色々なコラボグッズが出ています。

 やだ。ぬいぐるみ、かわいすぎ。。。

プチマスコットセットもいいね。

 

ちょっと今週末買いに行ってくる。

 

コラボFOODS

コラボフーズまであるとは。。。

駅ナカや駅チカのお店でやってるみたいです。

 

主な参加店舗

  • 大阪新阪急ホテル ラウンジ「ブリアン」
  • 大阪新阪急ホテル フレンチ&チャイニーズレストラン「モンスレー」
  • 阪急百貨店内 ダイニング&バー「美味旬菜」
  • ホテル阪急レスパイア大阪 レストラン「グリリアート クオッカ」
  • タリーズコーヒー
  • 若菜そば
  • フレッズカフェ
  • ひより TauT阪急洛西口店

詳細はこちらをチェック!

www.hankyu-hotel.com

www.hankyu.co.jp

 

最後に

コラボ電車とグッズのイベントと思ってましたが、かなり盛りだくさんのイベントですね。

コロナ下ですが、出かけたくなっちゃいます!

 

感染予防対策して、楽しみたいですね。

www.hankyu.co.jp

 

〜8/1追記〜

ぬいぐるみ買いました。

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もー、たまらないです!!

他のグッズも良かったけど、やっぱりぬいぐるみが一番かわいいね!

圧倒的な存在感でメタルには欠かせない女性ボーカリスト Fuki 〜あんきも紹介その3〜

今回はあんきものボーカリストであり、個人的にメタル界最強の歌姫だと思っているFukiを紹介します。

FUKIというボーカリストもいますが、別人です。注意してくださいね。

 

その1はこちら
その2はこちら

 

元LIGHT BRINGER、DOLL$BOXX、Unlucky Morpheus、そしてソロ活動と幅広くやっています。

 

声の特徴

とにかく力強いハイトーンボイスと強烈なビブラートで強烈な個性を放っています。
特にピッチの振れ幅の大きいビブラートは陰陽座の黒猫の影響を受けているとのこと。

gekirock.com

 

またピッチの安定感も高く、カラオケ番組にも出てる実力者。
確かアニソン系メタルシンガーというキャッチコピーで出てたかな?
YouTubeにも動画あったのですが、消されてました。残念。。。

 

Fukiのおかげでヘヴィメタルをお茶の間に広げてくれてるのは嬉しい限り!!
番組に出てた専門家によると、顎が発達しているという話をしていました。それがあの力強い声を生み出してくれてるのかな?
もはや先天的にメタルに相応しかったとしか思えない!!

 

 

ギタリストのSYUも大絶賛しており、ソロアルバムのゲストボーカルで参戦しています。

www.youtube.com

やっぱりこのハイトーンはかっこいいですねえ!

 

ただメタルが得意な一方、繊細な曲は本人曰く苦手とのこと。

www.lisani.jp

 

本人はそういうけど、バラードもそこら辺の人とはレベルが違ううまさなんだけどなあ。

www.youtube.com

これのどこが苦手なの?と思いませんか??
ライブでバラード系の曲聞いた時はなぜか涙が出てくるほどグッときました!!

 

 

 

現在携わっている活動について

圧倒的にレベルが高いこともあり複数の活動をしています。

 

DOLL$BOXX(ドールズボックス、通称ドル箱)

 洗練されたジャンルの振れ幅の広い音楽性が魅力のガールズバンド。Gacharic Spinの楽器隊とのコラボバンド的な位置づけ。
Gacharic Spinはリズム隊のレベルが高いので、メタルな要素のある曲もちらほらあります。

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アイドルかと思わせてすごい演奏をするというギャップのすさまじいMV。
こういうの好き!


この曲、歌詞が陰陽座の邪魅の抱擁を意識した掛け合いをしていて、これがまたいい!
↓元ネタ(3:00〜)

www.youtube.com

 

ぼくが行ったドル箱のライブは人形(ドール)を意識してなのかすごい無機質なMCをしていてシュールで面白かった。演奏中はかっこいいからギャップがすごい。

 

あまり活動はしてませんが、解散もしていません。2012年に結成されてしばらく音沙汰なかったですが、2017年にもミニアルバムを出してます。そろそろ3枚目来てもいいんじゃないかな?

あとついでに言うと、1枚目と2枚目はかなり毛色が違うアルバムになっています。

ですが、どっちもオススメです!

 


ソロプロジェクト(Fuki CommuneFuki

メタル要素もありつつポップスにかなり振ってる曲も多くなっています。
他では見せないちょっと違う側面が楽しめます。

www.youtube.com

ポップス歌わせても一流ですね。
これは怪盗ジョーカーのED曲です。

 

ソロの活動では、アニソンとのタイアップが多めです。
さすがはアニソン系メタルシンガー。

 

ゲストボーカル

SYU以外にもたくさんのゲストボーカルやってます。Dragon Guardian、UNDEAD CORPORATION、Sound Horizonなどなど
ほんと引っ張りだこですね!

 

Unlucky Morpheus

メインのあんきもですが、バンド内では「天外冬黄」名義になっています。
言うまでもなく、メタルシンガーに相応しい声で歌ってくれます!

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他での活動と違って、メタルなので衣装もそれに合わせてビジュアル系っぽくなっています。

色々聴いてきましたが、やっぱり個人的にはこのFukiが一番しっくり来るんだよなあ。

 

首脳メンバーでもありますし、ライブでもMCにFukiがいないと引き締まらないので、バンドには必要不可欠な存在(みんな必要不可欠だけど)。

あんきもの頼れる姉貴です。

 

 

皆さんはどの活動のFukiがよかったですか?

 

ボーカリスト以外の魅力

Fukiの魅力はボーカリストだけに留まりません。

 

サンリオ大好き

芸能サンリオ部での活動も時々していたり、サンリオピューロランドの年パス所持者だったり、サンリオ愛が素晴らしいです。特にシナモロール好きですね。

わかる。。。ぼくもキティちゃん以上に好きだわー。

 

シナモンくんとのツーショットはとてもメタルシンガーとは思えないでしょう!

こっちが素顔ですね!!

 
サンリオ男子として、一緒にピューロランドに行ってみたい!!


服飾の学校に通ってた

杉野服飾短大卒ということもあり、ステージ衣装全般にの監修しているとのこと。

言われてみると、あんきもの東方アレンジの時からコスプレしていましたね。

あんきもって作品出す度に衣装変わっていますが、あれ全部Fukiの監修ってすごすぎ。

 

つまりこれとか

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これもってことだよね。。。

ステージ衣装自分で携われるってすごいなあ。 


漢検準1級持ち

2級じゃないんですよ!準1級ですよ!!
相当ヤバくないですか?!!

2級までは割と一般的な漢字が出題されるけど、準1級から人生で見たこともない漢字がいっぱい出てくるイメージなんですけど、それに合格するってすごすぎ!!

 

全部読むには会員になる必要がありますが、こんな記事まで出しています。

ここに出てきた四次熟語、初めて見たんだが。。。

note.com

 

書もすごい

この下のPVのこの文字、Fukiによるものらしいんですよ。

書道やってるわけじゃないのに。。。

そのセンス僕にもください笑。

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www.hmv.co.jp

この滝夜叉姫のEP、あんきもでは珍しい和のアプローチをしています。

和楽器バンドや陰陽座ともまた違う独特のアプローチをしているので是非聴いて欲しいです。

  

最後に

いかがだったでしょうか。

ボーカルとしても、他でもすごいマルチな才能を持つFukiの魅力が伝わったら嬉しいです。

 

余談ですが、気がついたら当初予定していたボリュームの倍になっていました。

それだけ僕自身Fukiを尊敬しているのだと改めて実感しました。

DispersE 耽美なメロディが心地よいプログレバンド

コロナで閉塞的になりがちなので

こういった幻想的で美しい旋律のバンドはいかが?

世間のことを忘れさせてくれるかも?

 

 

優しいメタルバンドにハマっているメタラー、やみーです。

最近、かなり気になっているDispersEというポーランド出身のバンドです。

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このリバーブ(残響音)による余韻が、ふゎーーって感じで幻想的!!

ずっと聞いていたら昇天するんじゃないかって思います笑。

 

 

ジャンル的には、プログレ(メタル)なんですけど、そんなの関係なしにおすすめしたい!

そもそもジャンルには収まらないバンドだと思います。

 

 

メタル要素もそれなりにあります。 

メタル好きにはこういうのがいいんじゃないかな?

www.youtube.com

Djentの要素が結構多いけど、

そんなに攻撃的に聞こえないのがいいところ。

 

 

ボーカルも日本のポップス的にサビでグッと盛り上がるのではなく、

寄り添うような優しいボーカル。

 

歌いたい曲というよりかはBGM的に流したい、そんな感じではないでしょうか?

 

 

サウンドの美しさに目が行きがちだけど、

テクニックもかなりのもの。

複雑なリフ(繰り返しフレーズ)をもろともしてません。

 

 

 

そんな素晴らしい音楽を奏でる彼らですが、アルバムは今の所2枚出ています。

 

 

1stの「Living Mirror」はメタル要素がありつつも美しいサウンドのアルバム、

2ndの「Forward」は幻想的で美しいを全面に押したアルバム

 

 

メタラーの自分は1stが好きですが、

どちらもいいアルバムなのであとは好みで選べばいいかな、と。

 

 

しばらくアルバムが出ていませんが、今後が楽しみなバンドです。

サブスク配信もされてるので、是非聴いてみてね!