人間卒業レベルの速弾きだけが魅力じゃない?! Jason Richardson
この速弾きは異次元すぎる。。。
最近、改めて聞き直してそのヤバさを認識し始めたJason Richardsonを紹介します。
モダンメタル界ではこの人、かなり有名になってきている気がします。
それでは紹介していきましょー。
元々デスコアバンド*1Born of Osiris、Chelsea Grinのギタリストでしたが、脱退し、
現在はソロ活動しつつ、メタルコアバンド*2All that remainsのギタリストをしているといったところです。
といったざっくりとした経緯なんですが、有名になったきっかけはまったく別です。
PolyphiaのゲストギタリストでMVにも出て、
めっちゃうまいけど誰なんだ?
ってなったことがきっかけらしいです。
この時に、誰か知らないけどヤバい人が出てきたってなりました。
その後、ソロアルバムも出し、作曲面でも優秀であることを示すとともに
人間卒業レベルのテクニックを次々と披露して、その名を轟かせたのでした。
・・・で、そのアルバム曲のヤバいのを紹介していこうかと思います。
まずはこの曲から、
この妙に不気味なメロディと、Djent*3な道中。
メタル好きにはたまらないのですが、あまり聞かない人には気味悪いだけかもしれませんね。
ただ、ここで注目して欲しいのは3:15からのソロパート。哀愁のある叙情的なギターから一気に加速して、
3:51で異次元のスウィープピッキング*4とフルピッキング*5で魅せてきます。
この速さなのにちゃんと1音1音が綺麗にそれも均等に鳴ってるとかどういうこと??
個人的にはこれがオススメ!
極端なまでの静と動、そして途中から急に西部劇っぽい格好になって、カントリー調になったり(3:13〜)、
また格好を変えてますが、今度はブルース的な感じがしますね(3:56〜)
ととにかく色んな要素が詰め込まれてるので
なんじゃこりゃあ?!!ってなりました。
しかも曲調変わっても無駄にテクニカルですごい。
しかも何度か聞いてるとなんかクセになってくるんですよね、この曲。
難易度もヤバいけど、間違いなく名曲です!
ジャンル的にデスコアの要素も多いので、合わない人も多いかもですが、
実力も大胆な作曲もすごい人ですよ、ホンマに!
そういうわけで、今日は人間卒業レベルの速弾きに大胆な作曲アプローチを組み合わせるギタリスト、Jason Richardsonでした。
まだ若手でソロアルバムも一枚なので、今後が楽しみです。