ゆるふわ めたる日記

癒やしの「めたる」をどうぞ

オーダーメイドギターにしては安いKiesel Guitarsで作ってもらいました

ついに。。。届いた

 

もともと20〜24週と言われていましたが、
実際は18週くらいで届きました。
(今は16〜20週らしいです。年度末は忙しい模様)

 

とってもかっこよく仕上がったので早速レビューしたいと思います。

 

オーダーのことについてはこちらで書いてるので参考にしていただければ。

ruido2000.hatenablog.com

 

 

梱包状態

Kieselのロゴのダンボールで届きました。

ダンボールを開けると、ダンボール内を動かないようにするための
スペーサ以外はこのケースのみでした。
意外に簡素な梱包でした。

このギグバッグの中身はそのままギターでした。
ちょっとおどろき。

 

外観

肝心のギターですが、こんなデザインにしました!

いやあ何度見ても最高にかっこいいし、美しい!!
自分好みの見た目にできるというのは
ギター好きにはたまらんです。

 

スペック

簡単に注文したスペックを記載しておきます。

Model : Aries (Bolt-On, 6 string)
Tremolo : Hipshot/Kiesel tremolo
Top : Quilted Maple
Body : Black Limba
Neck : Maple
Fingerboard : Ebony
Pickups : Kiesel Lithium ×2

 

個人的には国内のギターではあまり見られないBlack Limbaを
採用できたのがよかったです。

裏から見ても存在感のある木目がいい!

 

ちなみにボディにはチャンバー加工入れてるので、
持った感じ3kgちょっとくらいで結構軽いです。

 

ありがたい!

 

巷でよく指摘される作りの丁寧さですが、
基本的には気にならなかったです。

 

とはいえネックに少し磨きの甘い箇所があって
弾いているときに気にしてようやく分かるかなっていう
レベルの手触りの違いはありました。

 

あとはこのレベルの作りを許容できるかどうかじゃないでしょうか?

 

弾きやすさ

見た目重視で選んだので、
ネックを薄くするオプションのThinner Neck Profileは
採用しなかったのですが、想像以上に薄くて弾きやすい!

 

標準でもIbanezのネックに近い感じの薄さという印象です。
オプション入れたらどれだけ薄くなるんだ。。。?

 

高いギターなので当たり前かもしれませんが、
変な引っ掛かり等もなく弾きやすいです。

 

あと個人的に驚いたのが、ほとんど調整しなくても
いいくらいの状態になっていたこと。

 

オクターブチューニングや弦高調整とかいると思ったのですが、
ほとんどその必要なかったです。
つまり、それだけ出来がいいと言えそうです。

 

届くまで分からないのが、音。
正直オーダーギターの最もリスクが高いところです。

 

ですが、弾いてみてすぐ「これはいい!」ってなりました。

 

ピッキングの立ち上がりは速いし、粘りのあるMidが出て、
音抜けの良さそうな音色をしていました。
この辺は選ぶ木材によってキャラクターが変わると思いますが、
チャレンジングな木材の組み合わせでなければそこそこ
よさげな音にはなりそうです。

 

あとLithiumピックアップですが、これもいい感じ!
バイト感の強いメタル専用って感じのピックアップではないので、
どんなジャンルでも使えそうです。

 

コイルスプリットしても結構使える万能さもあります。
202212/2追記
最近、コイルスプリットのレベルの高さにビビってます。
多分、聞いてる側からしたらストラトにしか聞こえないレベルです!

 

(余談)届くまでのはなし

オーダーギターの一つの魅力である完成までの過程を
写真で見れるということはなかったです。

 

注文内容の確認メールと発送連絡だけでした。
インスタなどのSNSにアップされるという噂を聞いていたのですが、
そのようなこともなかったです。

 

この点は少し味気なかった気がします。

 

あと一度、とある事情でカスタマーサポートに連絡したことがありました。
その際、カスタマーサポート側の対応はよかったのですが、
技術の人に聞くといったものの技術側の人からの回答は
全然ありませんでした。

 

直接、技術側の人に連絡したら
対応は遅い上にちょっと無愛想でした。

 

普通は連絡するような事情もないかもしれませんが、
こういうところは日本と違うな、と思いました。

 

まとめ

いろいろ書きましたが、
最終的には見た目と出音がよければそれでOKなので、
個人的にはKiesel Guitarsでよかったなと思います。

 

とはいえ作ってもらう過程も楽しみたい人は
別の工房をオススメします!

 

それでは!

2022/12/2一部加筆修正