ゆるふわ めたる日記

癒やしの「めたる」をどうぞ

メタルやるならBalaguer GuitarsのDiabloいいぞ!!(Hypernova搭載モデルのレビュー)

最近、新たなギター探しの旅をしていたyummyです。
結構な本数のギターを触らせてもらったんですが、いいギターに出会うには結構な労力がかかるもの。

 

その中でBalaguer GuitarsのHypernovaピックアップ搭載のDiablo Standardがかなりよかったので購入しちゃいました。

何度見てもいかにもなメタルギターですな〜。

 

ということで簡単にレビューをしていきます。

 

※タイトルにも書いていますが、Hypernova搭載モデルのレビューです。他のDiablo Standardとは出音含め色々違うモデルなので要注意)

 

 

購入に至ったきっかけ

家のギターのグレードが上がるにつれて、サブギターのPRS SEの音が満足できなくなってしまったのでグレードアップしたくなったのがきっかけ。

音の特徴

そのようなきっかけなので音のいいギターという観点で探していました。
元々下記のような狙いの音があったのですが、それを叶えてくれるギターです。

・早い立ち上がり、パキッとしたアタック感

・中域の美味しい所を引き出す生音

・高出力かつエグい歪み方(BareknuckleのAftermathのような印象)

 

こんな特徴なので、歪ませるとバリバリとした音の壁が出来上がります!!

 

見た目に似つかずコイルタップ搭載で
地味に使える音なのがおもしろいとこだったりします。

見た目

見た目は二の次ではあったものの私の好みとメタルギターらしい箇所は抑えてます!

・リバースヘッド

・24フレットでかつステンレスフレット

・固定ブリッジ(ダウンチューニングを想定して欲しかった特徴でもあります)

 

フレイムメイプルトップのバーストカラーがいい感じ。

カラーバリエーションはもっと豊富だと嬉しいんですけどこのモデルはこれ一色のみ。
なかなかいい感じの見た目ではありますけどね。

 

そして一番の見た目の推しポイントは...
マッチングヘッドでありつつ段差をつけてチラ見させてくるネックのローステッドメイプル。これはたまらん!!

 

ボディ裏はこんな感じ。

バーストカラーでいい感じにマホガニーの表情を見せてくれます。
ローステッドメイプルは3Pっぽい?

イマイチな箇所

値段に対してかなりいいギターなんですが、
Balaguer Guitars のStandardシリーズはコストダウンのためにインドネシア生産だったりします。

 

そのせいか、塗装品質や木目の美しさは見劣りします。
(そこまで求めるのは野暮でしょうけど)

 

見た目を拘るなら本家サイトのカスタムオーダーをオススメします。

https://www.balaguerguitars.com

おおよそ2000ドル台でオーダーできます。たまにセールもやってるようです。

最後に

Balaguer Guitarsというブランドは2015年に設立されたそうなのでかなり暦の浅いブランドですが、Diablo Standardの出来を見る限り、かなり優秀そうです。

 

メタルコアなどのジャンルで好まれているブランドとのこと。
Sleeping With SirensやERRA、Spritbox、Vitalismなどが使っているとのこと。
最近のブランドでこれだけのバンドが使っているのは優秀さの現れではないでしょうか?

 

いいギターで弾くとやはりテンションが上ります!
これでもっと練習しようと思います。

ノリでibanezのタオルを買って大満足した件

最近、昔買ったギターの買い替えを検討中のyummyです。
買うギターを調べにibanezのページを覗いたら実はギター以外にも売ってたんです。

 

こんな感じでTシャツとかパーカーもあったり、


https://www.ibanez.com/jp/products/model/life_style/

 

更にはエコバッグ、タオル、TS808のジャンボクッション(←何があった??笑)まで。


https://www.ibanez.com/jp/products/model/life_style/

 

何気に幅広いラインナップしているのにびっくり!
この中で実用性の高そうなタオルをまず買ってみることにしました。


じゃーん!
シンプルにロゴのみのデザインが汎用性高くていいね!


そして使ってみたら案外質が高いんですよね。
ライブタオルと違って生地がしっかりしていて吸水性もなかなか。
毛も分厚くはないけどしっかり感じられるボリューム感。

 

普通に実用的なタオルとして気に入りました。
これでお家でもライブでも使っていこっかなと。

 

これでギター好きアピールしてライブキッズ達に差をつけましょう!!
(伝わるかしらんけど笑)

HOTONEの新商品かつ最終兵器?!Ampero ii stageというのを本国サイトで発見したのでAmpero ii stompと比較!

Ampero ii stompが気に入りすぎて、アップデート情報をチラチラ見に行くyummyです。

最近、本国サイトに新しい商品があるのを発見。

www.hotoneaudio.com

 

YouTubeにも上がっていますね。

youtu.be

 

とりあえず調べた所Line 6のHX stomp XLみたいな立ち位置の模様。
Ampero ii stompに加えて

EXP/CTRLのジャックが2個
・InputのRにファンタム電源が使用可能に(マイクも繋げられる)
・アンバランス出力とバランス(コンボジャック)出力の両方が可能に
フットスイッチが3個→8個に大幅増加
・5つのスイッチでHx Stompのスナップショット的なコントロールが可能
Bluetoothによりスマホで操作可能

とAmpero ii stompの弱点に狙い撃ちしたような進化をしています。
ただし重量は1.9kgと元の約2倍です。

 

一応Aliexpressでは550$である模様(売り切れてましたけど)。
日本に来る時は10万を超える気がしますが、これはなかなかに期待できるのではないでしょうか?
(もっとも私は現状で満足しているので買うつもりはありませんが)

 

日本への上陸が楽しみです。

PROVIDENCEのエフェクター踏み間違い防止アイテムが地味だけど優秀 (PFL-1000)

手持ちのエフェクターがどんどん減ってきているyummyです。
Ampero ii stompが優秀すぎて他をほぼ使わなくなってます。。。

ただこの子、1点だけ大きな欠点を抱えていて、それが。。。
「同時踏みによるバンクチェンジをオフにできない」
というポイントです。

 

大抵のマルチエフェクターは長押し等に変更できるはずなんですけどね。
しかもフットスイッチの間隔狭いので誤踏みしそうで怖いんですわ。。。

ということで対策を探していた所、これを見つけました!

www.amazon.co.jp

スイッチのネジ山を活用して、スイッチを物理的に踏めないようにするもの。
しかも、筒状なので手でスイッチを入れることは可能なんです。


(締めやすくするためかわずかに窪みがあるのもグッド)

 

めっちゃ地味なアイテムとはいえ便利そうなので買って早速付けました。
絶妙な高さなので、手でスイッチを押すのもそこまで苦労しないです。


(余ったスイッチハットはMIDIコントローラへ)

踏み間違いの悩みを持っている方にとってもオススメですよ!

ミニアンプ戦争は終結?練習用アンプとして最強のミニアンプPositive Grid Spark GO

ミニアンプが好きなので動向をよく追いがちなyummyです。

 

ミニアンプと言えば、置物に近いけど一応音も出せますといったレベルで
実用性は皆無だったイメージでしたが、THRとかKATANA-MINIあたりから変わったイメージがあります。

 

そんな中、遂に最強のミニアンプが出てしまいました。
その名は「Spark GO」以前から好評だったSparkアンプの最小モデルです。
もうこれだけあれば他いらないレベルかも?

 

 

サイズ感

まずはミニアンプを語る上で一番大事なサイズ感から

iPhone13 miniと比較していますが、縦横がなんとほぼ同じです!!
小さすぎ!!

他の有名ミニアンプとも比較していきましょう。
比較対象:KATANA-MINI, NUX Mighty Air

出た当時、小さいと言われてたKATANA-MINIを上下半分したサイズに!

厚さに関しては、もはやKATANA-MINIの1/3レベルです!
この厚みが地味に重要でMighty Airでも厳しかったギグバッグへの収納が
これで可能になりました!これは革命!!

そのためギグバッグに入れてどこでも鳴らせちゃいます!
私はギター教室通いしている人間なので、凝ったエフェクターをかけた曲の時にエフェクターの掛け方も師匠に見てもらえるメリットもありそうです。

音質

色んな動画でいいと言われている通り普通に音いいです。
山口さんの動画を貼っておきますね。

www.youtube.com

これ見ても他の音がいいと言われるミニアンプと遜色がないレベルではないでしょうか?
個人的にはKATANA-MINI≒Spark GO>Mighty Airという印象です。


KATANA-MINIはアナログならではの音と箱鳴り感、Spark GOはデジタルでキレイにまとまった音、アンプシミュレータのレベルの高さがあり音質面だけで語ると一概にどちらがいいとは言えないかなと思いました。

 

ただしSpark GOはアプリでアンプやエフェクターを変えられるので紛れもなく優秀です。
エフェクターの音質に関しても十分すぎるレベルかな?

 

音量ですが部屋で鳴らす前提では十分すぎる音圧が出ます。
10畳くらいの部屋ならそこそこ満足に鳴らせそうですが、人前で演奏をするとなると音圧が足りない場面も出てきそうな印象です。
(だいたいKATANA-MINIの10時くらいがSpark GOの最大音量でした)

 

ちなみに背面を地につけて鳴らすと低音が増強されますが、
正直しなくても十分なくらい低音が出ているのでここはお好みな印象でした。

 

Bluetoothスピーカーとして

これが割と良い意味での誤算でしたが、普通にスピーカーとして鳴らしても結構いいです。
極低音は鳴らないですが、かなり低音が出るタイプなので、
リスニング用途であればノリよく音楽が楽しめます。

 

もしかすると家にあるBluetoothスピーカーが不要になるかも?

 

あと部屋で鳴らす分には十分すぎる音量が出るので、旅行先に持っていくのもアリかも?

 

デメリット

小さくて音いい時点でデメリットがほぼないようなもんですが、挙げるとしたら下記の2つはあるかなと思います。

①本体側のコントロールがプリセット変更とボリュームのみ
②ギターワイヤレスには対応していない


ただし冷静になると、

①練習の用途ではプリセットを都度細かく調整する必要性はあまりない
②Xvive等の小型ギターワイヤレスを導入しても小さいのであまり気にならない。

ということもあり、それほど気にする必要もなさそうです。
(私も普段ギターワイヤレスを常時セットして練習してます)

 

最後に

Spark GOのおかげで、ギグバッグとミニアンプ用のカバンを持ち歩く必要がなくなったのでもう個人的にはこれさえあればいいような気がしてきました。

 

つまり「小さくて音がいい」は最強というわけですね!

 

それでは。

音響補正ソフトで最高のオーディオ環境を作ってみた。(SoundID Reference × SoundSource)

最近、オーディオに沼ってるyummyです。


近年のソフトウェア技術には驚かせられますが、
個人的に部屋の音響特性(ルームアコースティック)を
ソフトウェアで補正できるようになったのは革命だと思ってます。

 

この流れに乗って、自宅のオーディオ環境(兼モニタリング環境)をアップデートしました。
本来であればモニタリング環境という方が正しいセッティングなんですが、
この環境に変えてから解像度の高さからくる見通しの良さと定位感の良さからリスニング用途で聞いてもめっちゃ気持ちよく聞けるようになりました。

 

今回、アップデートしたオーディオ環境の中身を解説しようと思います。
参考になれば嬉しいです。

 

 

システム全体について

構築したモニタリング環境は最終的に以下のようになりました。

 

Mac

(SoundSource)

音響補正プラグイン(SoundID Reference)

オーディオインターフェース(Audinent EVO4)

モニタースピーカー(JBL 305P MKⅡ)

 

普通のオーディオ環境に比べると、だいぶソフト面に力を入れてる環境になりました。

 

スピーカーについて

今回は解像度の高い環境を目指しているので、
普通のリスニングスピーカーではなくモニタースピーカーを使用することにしています。

 

様々なモニタースピーカーを視聴したのですが、
JBL 305P MKⅡのコスパがよかったです。

jp.jbl.com

これより安いモニタースピーカーでも補正したらかなりよくなります。
ですが、スピーカーの解像度は(インパルス応答的な)反応の速さにも依存している関係上、
こればかりは周波数を合わせても完璧にはできないです。

ということで、周波数面以上に応答の速さでスピーカー選びするのがオススメです。
この際、特にキック音等の鋭く立ち上がる音などから判断するといいと思います。

 

オーディオインターフェースについて

ノイズを減らすためにバランス接続可能なオーディオインターフェースを選びました。
ここにお金をかけると更によくなるとは思いますが、必要十分な性能だとは思います。

www.allaccess.co.jp

オーディオ用途メインの人だったらシンプルでダイナミックレンジの大きい高品質なモノがいいと思います。

 

もう少しお金かけるならこれがよさそう。

h-resolution.com

 

音響補正プラグインについて

これが今回一番の肝です。

・IK MultimediaのARC System3
・SonarworksのSoundID Reference

の2つがメジャーです。
個人的にはヘッドホンもキャリブレートできるSoundID Referenceがオススメ。

 

ARC System3では、非純正マイクも使えますが、
純正の方がマイクの周波数特性も考慮できるのでより正確な結果が得られます。

↑私の環境で測定した結果です。
モニタースピーカー使っても、全然フラットじゃないことがよく分かります。
(なぜか音量にも差がある模様。個体差かな?)

 

このプラグインを通すことで位相も周波数特性もほぼフラットになります。

 

SoundSourceとは?

プラグインDAWのマスタートラックに通せば、モニタリング環境としては完成です。

 

ただ厄介なのが、この環境を作るとYouTubeなどの普段のサウンドも補正されたサウンドで聞きたくなってくるのです。。。

 

SoundID ReferenceにはSystemWideという常に補正されたサウンドで出力できる機能があるものの下記の欠点があり、その煩わしさから一時期使わなくなってました。

レイテンシーが多い

・安定性に難あり(負荷をかけると音切れがありました)

 

そこで見つけてきたのが、アメリカのRogue Amoeba社が出しているSoundSourceという有料ソフト(但しMac専用)。

rogueamoeba.com

Macサウンドコントロールに介入してアプリ単位の音量調整やOutputにプラグインをかけたりできるスグレモノ。

 

もちろん音場補正プラグインも挿せるので、
これを使えばすべての音声に補正をかけることができます。

 

これによって欠点のレイテンシー、安定性の問題がなくなりました。
しかもメニューバーのスピーカーマークがこれに置き換わるので、オンオフも楽ちんです。

 

最後に

なぜSoundID ReferenceのSystemWideの安定性が悪いのか謎ですが、
恐らくプラグインに挿すことが主な使い方として想定されてるソフトなのだと思います。

 

ちょっと面倒なオーディオ環境に見えるかもしれませんが、
一度導入できれば、びっくりするほどレベルの高いシステムになります。

 

オーディオ好き、音楽好きの方、一度試してはいかがでしょうか?

 

それでは。

Ichikaさんらしい音作りのポイントまとめました。

コロナも自粛時代が終わりつつあるため、ライブに行き始めてるyummyです。
1ヶ月ほど前ではあるんですけど、これに行ってきました!

udo.jp

 

マーティと大村さんは繋がり強いので納得ですが、ここにあのIchikaさんがいる!!!
ってなり行くことになりました。


ピアノの独奏のような緊張感のある演奏はすごかった。テクニックもすごすぎ!!

 

この経験を活かしライブ演奏で聞いたIchikaさんのサウンドや海外YouTuberの作り方も踏まえて、
Ichikaさん風の音作りを試してみましたのでシェアできればと思います。

 

※Ichikaさんについてこちらでも記事を書いてるので、見ていただけると嬉しいです

ruido2000.hatenablog.com

キャビシミュOFFかつモニタースピーカーで鳴らす

恐らくプリアンプは使っていると思うのですが、キャビネットらしい音を消すと
アンプらしい厚みのある音からすっきりとしたきらびやかなサウンドになるので
これだけで一気にIchikaさんらしくなります。適宜コンプを入れるのもアリ!

インタビューでもIchikaさんは正規の使い方でないということを仰っていますが、このことを指しているのではないかと思います*1

 

ただしライブでは自前のキャビネットを使っている模様。フラットなチューニングのキャビネットなのかEQかけてキャビネットの響きをキャンセルしてるのかは分からないですが。。。

www.youtube.com

Guitar Monsters Japanでもこのアンプを使ってましたね。

 

強めのShimmerリバーブは必須

↑の動画で唯一足元にあるペダルはリバーブかと思われます。
ライブで聞いたときはShimmerリバーブががっつりかかっていました。
かなりのアンビエント感があったので、
そのつもりでリバーブをかけてあげるといい感じになると思います。

 

意外とローは多め

1, 2でほぼIchikaサウンドですが、ライブで聞いたときは7弦のサウンドが体に響くレベルのローがでした。すっきりしたサウンド故にロー削りがちなので注意点かなと思います。

 

最後に

今回の記事は下記YouTube動画を参考にしてアレンジを入れたものです。
この動画は参考にはなったのですが、若干音がチープだったので、
アンプセクションを挟んでみたらものすごく良くなった感じです。

www.youtube.com

 

参考になれば嬉しいです!
それでは。