ミニアンプが好きなので動向をよく追いがちなyummyです。
ミニアンプと言えば、置物に近いけど一応音も出せますといったレベルで
実用性は皆無だったイメージでしたが、THRとかKATANA-MINIあたりから変わったイメージがあります。
そんな中、遂に最強のミニアンプが出てしまいました。
その名は「Spark GO」以前から好評だったSparkアンプの最小モデルです。
もうこれだけあれば他いらないレベルかも?
サイズ感
まずはミニアンプを語る上で一番大事なサイズ感から
iPhone13 miniと比較していますが、縦横がなんとほぼ同じです!!
小さすぎ!!
他の有名ミニアンプとも比較していきましょう。
比較対象:KATANA-MINI, NUX Mighty Air
出た当時、小さいと言われてたKATANA-MINIを上下半分したサイズに!
厚さに関しては、もはやKATANA-MINIの1/3レベルです!
この厚みが地味に重要でMighty Airでも厳しかったギグバッグへの収納が
これで可能になりました!これは革命!!
そのためギグバッグに入れてどこでも鳴らせちゃいます!
私はギター教室通いしている人間なので、凝ったエフェクターをかけた曲の時にエフェクターの掛け方も師匠に見てもらえるメリットもありそうです。
音質
色んな動画でいいと言われている通り普通に音いいです。
山口さんの動画を貼っておきますね。
これ見ても他の音がいいと言われるミニアンプと遜色がないレベルではないでしょうか?
個人的にはKATANA-MINI≒Spark GO>Mighty Airという印象です。
KATANA-MINIはアナログならではの音と箱鳴り感、Spark GOはデジタルでキレイにまとまった音、アンプシミュレータのレベルの高さがあり音質面だけで語ると一概にどちらがいいとは言えないかなと思いました。
ただしSpark GOはアプリでアンプやエフェクターを変えられるので紛れもなく優秀です。
エフェクターの音質に関しても十分すぎるレベルかな?
音量ですが部屋で鳴らす前提では十分すぎる音圧が出ます。
10畳くらいの部屋ならそこそこ満足に鳴らせそうですが、人前で演奏をするとなると音圧が足りない場面も出てきそうな印象です。
(だいたいKATANA-MINIの10時くらいがSpark GOの最大音量でした)
ちなみに背面を地につけて鳴らすと低音が増強されますが、
正直しなくても十分なくらい低音が出ているのでここはお好みな印象でした。
Bluetoothスピーカーとして
これが割と良い意味での誤算でしたが、普通にスピーカーとして鳴らしても結構いいです。
極低音は鳴らないですが、かなり低音が出るタイプなので、
リスニング用途であればノリよく音楽が楽しめます。
もしかすると家にあるBluetoothスピーカーが不要になるかも?
あと部屋で鳴らす分には十分すぎる音量が出るので、旅行先に持っていくのもアリかも?
デメリット
小さくて音いい時点でデメリットがほぼないようなもんですが、挙げるとしたら下記の2つはあるかなと思います。
①本体側のコントロールがプリセット変更とボリュームのみ
②ギターワイヤレスには対応していない
ただし冷静になると、
①練習の用途ではプリセットを都度細かく調整する必要性はあまりない
②Xvive等の小型ギターワイヤレスを導入しても小さいのであまり気にならない。
ということもあり、それほど気にする必要もなさそうです。
(私も普段ギターワイヤレスを常時セットして練習してます)
最後に
Spark GOのおかげで、ギグバッグとミニアンプ用のカバンを持ち歩く必要がなくなったのでもう個人的にはこれさえあればいいような気がしてきました。
つまり「小さくて音がいい」は最強というわけですね!
それでは。