ゆるふわ めたる日記

癒やしの「めたる」をどうぞ

優秀すぎる小さいマルチ Ampero ii Stompの正直レビュー!

MooerのGE300 Liteを使ってきたけど
売ろうかな。。。

 

ていうくらい、とっても優秀なマルチを買っちゃいました。
その名はAmpero ii Stompです!!
ということでちょっと正直ベースでレビューしようと思います。

 

※追記:Ampero ii stageというのが本国サイトに現れました。よければこちらも見てね。

ruido2000.hatenablog.com



外観

まずは外観から。

フットスイッチがついてきてますが、
これの見た目が結構凝ってる!

 

ボタン数が少ないのはシンプルでいいですね。

 

箱も中華メーカとは思えない凝ったパッケージしてます。

右下にあのCELESTIONが書いてあるのは
CELESTIONのIRが付属してるからですね。

 

音質

とにかくいい!!!
まじで優秀過ぎます!!

 

アンプシミュレータはもちろん
バーブの残響のリアルさが段違いにいいです!

 

負荷は重いけど、サードパーティIRの
サンプリング数が2048とこの価格帯のマルチでは
多いのもグッドです。

 

しかも内臓のキャビネットシミュレータもかなり
レベル高いです。

 

あと個人的にいいと思ったのは、モデリングエフェクトの
パラメータがモデル元と同じというところ。
使い慣れたエフェクトなら同じようにいじれます。


こういう忠実にモデリングしているあたり
Hotoneの本気を感じました。

 

ただ完璧というわけではなくて、
エフェクトのレベルの高さに対して
DSPが貧弱な模様。

IRを2048にして、重いリバーブをかけると
満足に他のエフェクトが使えなくなります。

予備でIRローダーかリバーブエフェクター
持っておくべきかなと思ってます。

 

操作

音作りに関してはめっちゃやりやすいです。

画面汚くてすみませんが、
このような画面をタッチするだけで操作が完結するので
すごい楽です。

 

ノブ操作もできるので、タッチでやりにくい
少しだけパラメータを変えるといったことも簡単にできます。

 

ということで音作りのしやすさは完璧なのですが、
スイッチのアサインに関しては少し劣ってるかもしれないです。

 

パッチ移動は1+2、2+3でできるのですが、
これをOFFにしたり、長押しにするなどの設定はないです。

 

本体に入れるパッチを1個にするなどの方法もない模様。
スイッチ間も狭く、踏み間違えのリスクはちょっと高めに感じます。

 

もしかするとソフトウェアのアップデートで改善される可能性も
あるのでちょっと期待したいところです。

 

最後に

ということで簡単にまとめると

 

<良い点>

・音がめっちゃいい

・音作りがすごい簡単

 

<気になる点>

・少しDSPが貧弱

・自由自在な設定はできない

・踏み間違えに注意

 

といった感じです。
気になる点に書いてあるところが許容できるなら
最高の機材になると思います。

 

個人的には、リバーブだけ別のを使って補えそうなので
これでいいかなあと思ってます。

音的にはこれで満足なので、
ここからMIDIスイッチだけ追加しようか迷い中です。

 

それでは!

 

ファームウェアVer1.2.1あります

ファームウェアVer1.2.1が公開されていました。

allaccess.co.jp

・エフェクト9種追加

・ピッチシフターのアルゴリズムの最適化

・CabのオンオフをGlobal Settingで選べるようになった

の主に3つのようです。

 

(旧)ファームウェアVer1.1あります

ファームウェアVer1.1が公開されていました。

allaccess.co.jp

地味だけど良アップデートでした。感覚で分かるところでは

・ボリュームノブが自然になって、狙った音量にしやすくなった。

・パッチチェンジのラグがわずかに減った

というのがありました。

 

個人的にはVer2.0でコントロールの自由度を上がることを期待!