ゆるふわ めたる日記

癒やしの「めたる」をどうぞ

センス抜群でかつ多彩な曲を生み出すギタリスト Aaron Marshall

カナダ出身のギタリストです。

プログレッシブインストバンド「Intervals」のギタリストとして活動してます。
(今現在、正式なバンドメンバーは彼一人ですが)


新世代のギターヒーローと言われるほど、
現代のギタリストを語る上で欠かせない人物です。

 

ということで、まずは動画から。

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どうでしょう。
ボーカルいないのにすごい耳に馴染むメロディしてません?
ギターが口ずさんでいるような心地よさ。


これが彼の多くの曲に共通する特徴ですね。
インタビューでギターで会話するような表現を意識していると言っています。

それがこの心地よいメロディにつながってるわけですね。

www.barks.jp



こっちはジャジーな雰囲気から一気にアガる曲

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繊細なフレーズも得意です。
こういうジャジーでオシャレな感じがたまらないです。

 

一方、このようなテクニカルなプレイにも強いです。

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この曲とか都会的でカラフルなお洒落さがあって好きです。

 

 

という感じのオシャレなものばかりかと思えば初期はDjent系のメタルをやってます。

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これまでとは一気に雰囲気変わりましたね。

ゴリゴリなメタルサウンドって感じじゃないですか。
このイカツイ感じから急にメロディアスになるところは女スパイでダンサーのMata Hariっぽいかも。
これはこれで好き。

 

 

という風に様々な雰囲気の曲を弾きこなせるだけの技術をもったギタリストなわけです。
にしてもゴリゴリのメタルからジャズ系、都会的なサウンド、まで作れるサウンドの幅が広すぎじゃないですか?
とはいえ、引き出しが多いのはいいこと。
有名曲はいいけど、他の曲も似たりよったりなバンドとか結構あるけど、
それだと僕みたいな人は、すぐ飽きちゃうからね。

 

これだけ多彩でかついい楽曲を生み出してるのだから
正直もっとたくさんの人に知ってほしいなー。

 

 

 

追記

〜ちょっとギターの技術的な話〜


彼の口ずさんでいるかのような音色の背景にあるのは
独特のプレイスタイルでしょう。ざっとこんなところです。


チョーキングによるビブラートをあまり使わない。
・ハンマリング・プリング、スライドの多用。
・ハイブリッドピッキングや強弱をコントロールしたピッキング

 

私自分も今、この人の曲を練習中ですが、
これらのテクニックがくせ者で全然本人らしい演奏にならないです。
聞いた印象に比べて実際弾くとかなり難しい気がします。


ちなみにギターのスコアはSheet Happensという英語サイトで買いました。

www.sheethappenspublishing.com

カラオケ音源やGuitar Proファイルが付属しているのもあるので、
なかなかいいですよ!
弾ける人は買って挑戦してみては?