ゆるふわ めたる日記

癒やしの「めたる」をどうぞ

いい音楽、アーティストとの出会い方 〜3つのアプローチ〜

みなさん、音楽を楽しんでいますか?

時々、バンドを発掘したくなるメタラー、やみーです。

 

今日はなんかいいのない?っていう人にいい音楽や、いいアーティスト(この記事ではバンドやグループ等含めてこの呼び方で統一します)と出会うためのアプローチを記事にしました。

 

はじめに

音楽は芸術なので、作った人のバックグラウンドが反映されるものです。

 

それゆえに、万人にオススメできる音楽などないと思っています。

ゆえに、この音楽がオススメと一方的に言うよりも、その人本人がいい音楽と出会える方法を提案するのが一番ではないでしょうか?

 

もちろん、ぼくのブログでもオススメしたいと思えるバンド、音楽は発信しているので参考にしていただけると嬉しいです。

 

3つのアプローチ

それでは、いい音楽、アーティストとの出会い方を3つのアプローチを紹介します。

 

マスメディアの活用

今の音楽と過去の有名曲を知るのに一般的なアプローチでしょう。

 

テレビ

まずはありきたりなところから。

流行りの音楽を探すのであれば、手っ取り早い。

ランキング形式の番組などは流行を追いやすいので、今どきの音楽が好きという方には向いています。

一方、出てくる人はかなり限られてくるので、マイナーだけどいいアーティストとは出会えないのがデメリット。

 

昔はよくCDTVを見ていましたものです。

www.tbs.co.jp

低いランキングの人たちはあっという間に飛ばされちゃうんだよねえ。

 

ラジオ

テレビに比べると音楽の流れる量がかなり多いので、ややマイナーな音楽も結構出てきます。

なんとなく聞いているだけで出会える可能性がある一方、好みがはっきりしている人ほど、目的のアーティストにたどり着くには、遠回りしているような印象を受けてしまいます。

自分の好みがはっきりしていない人にオススメです!

 

個人的な話ですが、大阪住まいだとラジオを聞くならFM802ってなるのですが、皆さんの地域だとどうでしょうか?

funky802.com

 

紹介してもらう

ちょっと例外的なものも含まれますが、主に4パターンあるのはないかと思っています。

 

友人、知人

これが一番よくあるパターンかもしれない。仲いい友人に音楽に詳しい人がいてその人が紹介してくれるパターン。自分のことをよく分かっていることもあり、確かにいい音楽を紹介してくれることが多い。

友人は大切にしていきたいですね。

 

ミュージックバーの活用

友人紹介から羽を伸ばしたイメージ。音楽の話ができるお店で紹介してもらう。店主だけでなく、隣りに座っている人からも教えてもらうなど、未知の音楽との出会いの可能性は広めです。

 

大阪在住の私はこの2つのお店にはお世話になっていました。

コロナになって全く行けてないですが。。。

seventh.jp

midian.jp

 

 

掲示板や紹介記事の活用

一時期よく掲示板は活用していました。

hvymetal.com

 

かなり古いデザイン。。。。

ですが、その分過去の情報は詰まっています。

ちょっと昔の音楽を聞きたいのであれば参考になりますよ!

 

 

あとはブログのまとめ記事や紹介記事ですね。

まずはこのような大枠の記事から入って徐々に細分化するのがいいです。

belongmedia.net

あとぼくのブログの紹介も活用してもらえるとめっちゃ嬉しい!!です。

 

プレイリストの活用

近年、AIが勝手にプレイリストを作成してくれたり、YouTubeなどに個人が作成したプレイリストが投稿されたり、友人に頼らなくても、たくさん知ることができるようになったと思います。気分に合わせた音楽を勝手に選んでくれるのはうれしいところ。

 

ただ、ちょっと思ってたのと違うというパターンも多いので、こだわりが強い人には向いていない印象です。

だいたいイメージとあっていれば問題なしという程度であれば、かなりよい手段になるでしょう。

 

ぼくもインストゥルメンタル(ボーカルなしの)曲のプレイリストを作っています。よかったら聞いてみてね!

youtube.com

 

好きなアーティスト関連の音楽を探す

最も自分が活用している方法です。

なぜなら冒頭で述べたとおり、曲には作った人のバックグラウンドが反映されるものだから、その人と関連する音楽を調べれば、自分の好きな要素を持った音楽へと近づけるからです。

では細かく見ていきましょう。

 

影響を受けたアーティストを調べる

雑誌とかネット記事のインタビューで好きな音楽とか影響を受けた音楽というのはよく聞かれる項目です。そこで具体的なアーティスト名が出たら一度聞いてみるといいでしょう。

 

好きなアーティストの深いところが知れることに加えて、それがもし自分の好きな系統だったら嬉しいこと間違いなしです。

 

一例ですが、ここではARCH ENEMY、IN FLAMEが出てきています。

ジャンルとしてデスメタルというワードも出てきていますね。

gekirock.com

 

またSNSによるアーティスト同士の交流を利用するのも一つの手です。そのアーティストがフォローしている人がやっている音楽を覗きに行くのも楽しいものですよ。

 

 

そのアーティストに関わるジャンルをキーワードに検索する

アーティストのインタビューでジャンルが出てくることも多いでしょう。それを調べると見えてくることもたくさんあります。

誰もやったことのない新しい音楽というのは、一部の天才を除いてないので、ほぼ確実に似た系統のことをやっている人がいます。それを検索で拾い上げるのです。

 

 

インタビューでなくともWikipediaを活用するのもいいでしょう。

アーティストを調べると、ジャンルという欄がほとんどの場合で出てきます。

 

更にはWikipedia内でもそのジャンルの主要なアーティストが出ることもあるので、それを片っ端から聞いてみるというのも一つの手です。

下記のリンクは例です。

ja.wikipedia.org

 

ちなみに自分が音楽紹介記事でジャンルを書いている理由はここにあります。

好きなジャンルが分かると自分の好きなバンドを発掘しやすいのです。

 

たまにネット上で、このバンドはどのジャンルに分類されるかで口論になることがありますが、分類することそのものには意味がないと思っています。あくまでジャンルは好きな音楽を見つける道標であり、厳密なものではない(そもそも厳密にはできない)ので分類することが目的になるのは残念なことです。

 

 

まとめ

大きく3つの括りで出会い方をまとめましたが、

もしかるすると他にも様々な探し方があるかもしれません。

 

ひとりで探す場合、大事になるのは音楽情報に対するアンテナを張っておくことだと思っています。

アンテナを張っていると自分の未知の音楽との出会いがあることもしばしば。

未知の音楽の出会いは自分の音楽の世界を大きく広げてくれるでしょう。

 

 

音楽を探すのって意外と時間と労力の掛かるものですが、そういう新しい出会いがあると楽しいので時々発掘したくなるものだったりします。

 

3つのアプローチを軸に皆さんの音楽ライフの質が上がれば嬉しいです。

ワイヤレスイヤホンって実は寿命短い?! ワイヤレスのデメリットと対策をまとめてみた

最近ちまたでよく見かける完全ワイヤレスのイヤホン。

AirPodsが代表的ですね。

 

ほんと、AirPodsはつけてる人をよく見ます。 

 

このシンプルなデザイン、たしかに良いですよね。

 

しかしワイヤレスイヤホンのことを調べてるうちに問題点も見えてきたのですが、一方買うものを間違えなければ問題なさそうということにも気づきました。

 

そこでワイヤレスイヤホンの問題点と解決策を考えましたので、ご参考にしていただければ。

 

 

 ワイヤレスイヤホンの弱点3点とそれぞれの解決策

それでは弱点と解決策を述べていきましょう。

 

落としてなくしやすい

あくまで完全ワイヤレスイヤホン(左右分離しているもの)の場合の話ですが、

これはよく駅構内のアナウンスでもあるので、皆さんご存知だと思います。

 

ちなみに東京近郊では3ヶ月間で950個も線路に落ちているそうです。

www.bcnretail.com

非常にもったいない。。。

このことに対する対策案としては主に3つ考えられます。

 

対策

  1. 装着方法を見直す
  2. 落下防止のイヤーフックをつける
  3. スポーツ用ワイヤレスみたいにネックバンドをつける。

 

1.は状況によっては落としそう。3.が一番確実だが、完全ワイヤレスらしさがなくなるのはちょっと残念。

手軽でそれなりに対応策になる2.がちょうど良さそう。

こういうのを持っておくと安心できますね。

 

ペアリングに失敗する、音が途切れる

せっかく買ったのに接続が悪いことほど悲しいことはないでしょう。

安物やレビューの悪いものはだいたいこのパターン。

 

 

機器との相性の問題もあるのでレビューや視聴などによる確認はよくしておいた方がいいです。

大型家電量販店やeイヤホンのような専門店だと、視聴できるのでオススメ。

 

充電池が劣化したら交換できない機器が多い

ケーブル断線から開放されるとしても結局数年で買い換える必要が出てくるのはかなりの痛手。

 

安物ならいいけど、音質も欲しいとなると数年に1度イヤホンに数万を出すことに。。。

新しいもの好きならいいかもしれないですが、皆がそうではないと思います。

 

ほんとに気に入ったものを買ったなら長く使いたいですよね。

対策案ですが、

 

1.自分で電池交換する

かなり上級者向け。検索をかければ、出てきますが、部品が細かい上、失敗する可能性もあるのでオススメはしずらいです。

 

2.電池交換できるワイヤレスイヤホンを買う

電池交換をしてもらうのも手。ただしソニー製は交換費用かなり高いそうです。

しかしAppleユーザにはいいサービスがありました!

これです!!

prtimes.jp

recycle-pods.com

この値段ならちょっと妥協してバッテリー交換してもいいかなと思える値段設定ですね。

ホントはもう少し安いと助かりますが。。。

 

Apple Care PlusというApple公式のものもおすすめです。

ただし購入してから30日以内なので気をつけてください。

www.apple.com

1回3700円と安いですが、AppleCare加入料含めると上記と似たような値段になります。

 

3.ワイヤレスリケーブルを買う

そもそもワイヤレスリケーブルですが、

「ケーブル交換できる有線イヤホンをワイヤレス化するモノ」

です。

 

リケーブルできる有線イヤホンをお持ちの方は、ものすごいオススメです!

なぜなら今あるイヤホンそのまま無線化できちゃうから。

 

ケーブルによる音質変化のみでワイヤレスが楽しめるのはかなりメリット大きいと思います。

自分が調べた中ではこの3つがよさそうなので、リンクを貼っておきますね。

 

Fiioのワイヤレスは相性問題がありそうなので、できれば買う前に試しておきたいところ。

 

またワイヤレスリケーブルは耳掛けやネックバンドの役割も兼ねられるので、完全ワイヤレスイヤホンに比べて落としにくいのもメリット。

 

デメリットは、AppleAir Podsに比べるとワイヤレスの交換費用は少し高くなること。 

それさえ許容できるのであればよい選択肢になるのではないでしょうか。 

 

まとめ

以上、ワイヤレスのデメリットとその対策をまとめました。

結論、AirPodsとリケーブルイヤホンが優秀です。

 

ぼくは、今ちょうどいいリケーブルイヤホン持ってるので、Shureのワイヤレスリケーブルを検討しています。

何かしら参考になれば嬉しいです。

挑戦的で斬新なメロディメーカー 紫煉 〜あんきも紹介その2〜

あんきも紹介その2です。

その1はこちら

 

今日はあんきものリーダーでギタリストの紫煉を紹介します。

デスヴォイスも担当してます。

 

相当な実力派。10代でギターコンテスト全国二位入賞しているとか。

その時の映像を見てみたいのですが、見つからない。。。

誰か知っていたら教えてほしいなー。

 

過去に妖精帝國やBABYMETALの神バンドをやっていたこともあるすごい人。

 

なんですが、作曲面もすごいんですよ。

第1回で紹介した東方アレンジとかはいかにもメロスピって曲が多いんですが、

 

シューベルトの未完成とかクラシックの名曲の要素が散りばめられた曲。

www.youtube.com

AngraのAndre Matosの追悼曲でもあります。

確かにタイトルも入り方もAngraだよね、これ。

 

さらに、めっちゃ和風感でまくりで耽美な曲。

www.youtube.com

そしてラウドロックとかメタルコアの要素の多い曲という曲だけど、

実は指1本でリードギターが弾けるという曲。

www.youtube.com

 

指1本で弾ける曲をプロがやるっていうのは聞いたことないぞ?!

しかもソロは指1本とは思えない本格的なメロディ。すごい!!

 

奏法解説動画もあります。

www.youtube.com

 

 

更にはメロディを逆から読むと別の曲になるというすさまじい発想の曲。

www.youtube.com

ヤバすぎ。ドラムとかは、逆にできないけど、逆っぽいことはやってるらしい。

 

 

どうでしょう。

他のバンドでは絶対やらないし、思いつかないことやってますよね。

これが、紫煉のすごいところだなと思っています。

 

また生放送だったかな?ギターの練習量の話で、

本人は多かったときで3時間くらいという話をしていたのですが、

それと一緒にギター練習をZakk Wyldeみたいに8時間(だったかな?)もやるよりは、その一部を作曲や名曲をたくさん聞くなどの活動に充てたほうが良いという話をしていました。

 

確かに、いくら上手くても肝心の生み出される楽曲が微妙だったらあんまり支持されないですよね。

よい楽曲を生むための活動をしっかりやっているからこそ、このメロディセンスに繋がってるのかなと思っています。

 

というわけで、あんきものギタリスト紫煉の紹介でした。

 

アレンジ楽曲からスタートしたメタルバンド 〜あんきも紹介その1〜

Unlucky Morpheus(通称:あんきも)

 

正式名はちょっと覚えにくいけど、通称はとっても覚えやすいバンド。

そもそもモルフェウスって何?って感じだよなあ。

 

 

ただこのバンド、あんきものやることは王道だけど挑戦的で、他のバンドを色々聞いても、結局あんきもに落ち着くケースもしばしばあるくらい好き。

ライブも何回か行っていて思い入れもあるので、何回かに分けて紹介しようかなと。

 

 

バンド概要

バンド初期

元々BGMがやたらいいゲームで有名な東方Projectの音楽の2次創作でのバンド活動(メタルアレンジ)が始まり。

 

昔、自分もやってました。弾幕シューティングゲームなんですけど、かなり難しいし、目が疲れる。でもBGMがいいから何度挑戦しても嫌にはならない、そんなゲームでしたね。

 

まあどんな曲なのかは聞いてみたほうが早いでしょう。

↓こんな雰囲気の曲が、

www.youtube.com

あんきもの手によるとこんな感じになるのです。

www.youtube.com

かなり変貌してるけど元の雰囲気も残ってるし、どっちもいいぞ? 

 

ジャンルとしては、メロスピ*1とかネオクラ*2になると思います。

(最近は他のメタルのサブジャンルも混ざっています)

だからとにかく音数が多い。

 

この同人音楽としての活動は今でもやっていて、

コミケでも本人たちによる手売りがされていることもしばしば。

こういう距離の近さがぼくの好きな理由の一つだったりします。

 

 現在

バンド結成時はアレンジ楽曲のみでしたが、今ではオリジナル曲も結構な数になってきています。

これがまたいいんですわー。

www.youtube.com

この激しいんだけど、優雅な感じがたまらないんですよねえ。

バイオリンがバンドメンバーに入っているというのは他のバンドにはないアドバンテージですね。

 

あと、メタル界の名曲をカバーしたミニアルバムが出ています。

www.youtube.com

バイオリンでリードをカバーする斬新なミニアルバムです 。

これは衝撃的でしたね。

 

 

ちなみにバンドメンバーは7人います。

紫煉:ギター、デスヴォイス、リーダー

Fuki:ボーカル、衣装監修

仁耶:ギター

小川洋行:ベース

FUMIYA:ドラム

Jill:バイオリン

歌澄:ボーカル(基本ライブ時のみ)、裏方

 

 

多い。。。そのうち和楽器バンドやSlipknotみたいになるんじゃないか?笑

 

ということで次回からメンバー紹介をしていきまーす。

その2はこちら

*1:メロディックスピードメタルの略。バスドラムがドコドコ、ギターはピロピロ、テンポは早いと音圧の暴力みたいなジャンル、メロディがクサイ曲も多い

*2:ネオクラシカルメタルの略。クラシックの音階を取り入れたジャンル

センス抜群でかつ多彩な曲を生み出すギタリスト Aaron Marshall

カナダ出身のギタリストです。

プログレッシブインストバンド「Intervals」のギタリストとして活動してます。
(今現在、正式なバンドメンバーは彼一人ですが)


新世代のギターヒーローと言われるほど、
現代のギタリストを語る上で欠かせない人物です。

 

ということで、まずは動画から。

www.youtube.com


どうでしょう。
ボーカルいないのにすごい耳に馴染むメロディしてません?
ギターが口ずさんでいるような心地よさ。


これが彼の多くの曲に共通する特徴ですね。
インタビューでギターで会話するような表現を意識していると言っています。

それがこの心地よいメロディにつながってるわけですね。

www.barks.jp



こっちはジャジーな雰囲気から一気にアガる曲

www.youtube.com
繊細なフレーズも得意です。
こういうジャジーでオシャレな感じがたまらないです。

 

一方、このようなテクニカルなプレイにも強いです。

www.youtube.com
この曲とか都会的でカラフルなお洒落さがあって好きです。

 

 

という感じのオシャレなものばかりかと思えば初期はDjent系のメタルをやってます。

www.youtube.com


これまでとは一気に雰囲気変わりましたね。

ゴリゴリなメタルサウンドって感じじゃないですか。
このイカツイ感じから急にメロディアスになるところは女スパイでダンサーのMata Hariっぽいかも。
これはこれで好き。

 

 

という風に様々な雰囲気の曲を弾きこなせるだけの技術をもったギタリストなわけです。
にしてもゴリゴリのメタルからジャズ系、都会的なサウンド、まで作れるサウンドの幅が広すぎじゃないですか?
とはいえ、引き出しが多いのはいいこと。
有名曲はいいけど、他の曲も似たりよったりなバンドとか結構あるけど、
それだと僕みたいな人は、すぐ飽きちゃうからね。

 

これだけ多彩でかついい楽曲を生み出してるのだから
正直もっとたくさんの人に知ってほしいなー。

 

 

 

追記

〜ちょっとギターの技術的な話〜


彼の口ずさんでいるかのような音色の背景にあるのは
独特のプレイスタイルでしょう。ざっとこんなところです。


チョーキングによるビブラートをあまり使わない。
・ハンマリング・プリング、スライドの多用。
・ハイブリッドピッキングや強弱をコントロールしたピッキング

 

私自分も今、この人の曲を練習中ですが、
これらのテクニックがくせ者で全然本人らしい演奏にならないです。
聞いた印象に比べて実際弾くとかなり難しい気がします。


ちなみにギターのスコアはSheet Happensという英語サイトで買いました。

www.sheethappenspublishing.com

カラオケ音源やGuitar Proファイルが付属しているのもあるので、
なかなかいいですよ!
弾ける人は買って挑戦してみては?

メロディアスなフレーズにグッとくる SYU 〜UNION GIVES STRENGTHのレビューも兼ねて〜

ちょっと、これまでとは違う系統のギタリストになります。
メロスピ*1とかネオクラ*2といったジャンルのギタリストです。
2000年代のバンドGALNERYUSのギタリストですが、6/16にアルバムが発売されてます

最初に言っておくとめっちゃいいです。

ということで今回はギタリスト紹介とアルバムレビューの2本立てにしたいと思います。

 

 

ギタリストSYUについて

まず、彼のプレイの一例から。

www.youtube.com

このプレイ、半端ない。。。
速弾きもさることながら、情熱的な泣きのメロディが素晴らしい。
ボーカルいなくても聞く人を惹き込んでしまえるだけのうまさがあります。

 

あと特徴的なのが、ギターのサウンド
どうやらベースの音域と被らないようにしてるためにかなり低域を削ったサウンドにしているそうです。
さらにメタル系のギタリストでは珍しく、中音成分を強調したサウンド
その2つがあって、フィルターかけたような特徴的なサウンドになっているかと。
しかしその恩恵で大音量でもアンサンブルに埋もれずに音がよく抜けてくれます。

 

またメタルなフレーズだけでなく、アルバムの最後に時々出てくるブルージーなフレーズもいいんですよ。

www.youtube.com

 この哀愁のあるメロディがたまらん。

 

最近は、SYU本人がギターのエフェクター*3を製作していたりします。すごい!!
どうやらコロナ禍で色々機材を試しているうちに自分で作るようになったらしいです。

 

 

 

 

UNION GIVES STRENGTHのレビュー

YouTubeにはWhatever it takesがアルバムに先行して公開されていましたね。

www.youtube.com

Angel of salvation的な曲で好みだったので、アルバムには期待していました。

 

今回のアルバム、コロナ禍がテーマになってるらしく、この曲もコロナ収束に対する希望を歌ってるんですね。感慨深い。。。

ちなみにこの曲は6曲目に収録されてます。

 

では最初の数曲はどうかというと結構ヘビーです。
しかも1曲目から9分と長さ的にもヘビー笑。コロナによる絶望を表現しているのかな。
ただ聴かせ方はうまくてそこまで長さは感じさせません。
そんな序盤から徐々に明るくなり、いつものガルネリ節になっていく感じですね。
コロナが収束して欲しいという希望が感じられます。

 

捨て曲なし。素晴らしいアルバムだと思います。
なんか7弦ギター*4を導入してからのGALNERYUSはますますパワーアップしている気がします。
早くライブでも見てみたい!!

 

 

以上、速弾きだけでなく、メロディも素晴らしいギタリストSYUとアルバムUNION GIVES STRENGTHのレビューでした。

*1:メロディックスピードメタルの略。バスドラムがドコドコ、ギターはピロピロ、テンポは早いと音圧の暴力みたいなジャンル、メロディがクサイ曲も多い

*2:ネオクラシカルメタルの略。クラシックの音階を取り入れたジャンル

*3:ギターの音を買える機材、ギタリストはこれを数個繋げて自分に合った音を作れるようにするのが一般的

*4:低い方に1弦追加したギター。メタル系の楽曲でしかほとんど出てこない

コスパいい、見た目いい、音いいの三拍子揃ったイヤホン 〜Kinera IDUN〜

見た目もすごいけど中身もすごいイヤホンが出た!

これが1万円代で買えるとはいい時代です。

 

音楽関連の情報を発信しているやみーと言います。

 

今、使ってる有線イヤホンが断線しかけてきたので

eイヤホンに買いに行きました。

 

1〜2万以内という予算で有線イヤホン10種類以上試したのですが、

Kinera IDUN

これマジでハンパないです!!!

 

あまりにいいのでレビューします! 

 

 

外観 

では、製品紹介をしましょう。

まずは箱から

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イヤホンの箱っぽくない。。。

しかも割と高級そうな見た目

 

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適度にザラザラしていてこれも高級そうなイヤホンケース

そもそもふつう、この中にイヤホンがあるとは思わないでしょう。

 

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そしてどうです!この本体!

とってもゴージャスじゃないですか?!

貝殻模様(アバロンシェル)にマリンブルーを思わせるボディカラー。

この手のゴージャスな見た目のイヤホンは普通5万くらいしますが、これが1万円台です。

見た目だけでも所有欲満たされますね。

耳掛けタイプなので、ケーブルノイズにも強いデザインです。

 

音質

 一言でいうと、バランスのよい音

とはいっても、モニター的なバランスの良さではないです。

一緒に聴き比べした同価格帯のモニターイヤホンは、分離がよくて、低音もよく出る印象でしたが、

低音の量が多くてちょっとうるさく感じました。

それに対して、このイヤホンは低音の量こそ抑えめですが、キレがあって心地よかったです。

 

また中高音もきらびやかなメロディーとか女性ボーカルを流した時の伸びがよかったです。

それでいてボーカルが引っ込まない。

ドラムのシンバルもしっかり鳴らしてくれます。

 

解像度は高めですが、耳に負担がかかる解像感もなく、

とにかく心地よく聞くという意味では最高でした。この値段帯でこのクオリティはそこまでないのではないのでは?

 

あまりジャンルも選ばなさそうなので、誰が買っても損はしなさそうです。

 

その他、まとめ

付属のケーブルがすごく柔らかい。取り回しが良くて断線しにくそうなのでここもプラスポイント。ただ編み込んでる構造のケーブルのため、普通のイヤホンと比べるとかさばります。

ここは少しマイナスポイントかな?

mmcxという規格のコネクタ対応でケーブル交換もしやすいです。

 

 

 

いやー、ほんといい買い物をしました。

解像度を求めてるのであれば別ですが、

質のいい低音と、伸びのある高音を求める人には間違いなくおすすめです。

是非試してみてください。